「へっ?」 誰だ? こんなところで俺に話し掛けるのは・・・・・・。 「あっ!」 「やっぱリナなのか! お前が転校してからだから一ヶ月ぶりか?」 その人物は眼鏡をかけた凛々しい奴とワックスで髪を立てた奴の男二人組―― 「カズ! ケイ!」 ――懐かしき心友――木村一樹と秋山圭吾だった。 「いや〜久しぶりじゃねぇか! 隣にいるのはアレか? コレか?」 そう言ってケイは小指を立てる。 小指=(イコール)彼女だ。 「なっ、んな訳無いだろ!? 後輩だよ、こ・う・は・い!」 「ほほ〜。後輩とこんなところでデートか?」 ケイがまたからかってくる。 「だから違うっての!」 「なぁ、楽しそうに話してるとこ悪いんだけどさ〜」 今度はカズがからかい始め・・・・・・、 「困ってるぜ? 彼女」 「あ、あの〜」 あっ、すっかり忘れてた。 美香ちゃんは、突然現れた男達をどうすればいいか分からずオロオロしている。 「あ〜、美香ちゃん。紹介するよ。こっちの眼鏡をかけてる方が木村一樹」 「どうも」 「で、こっちの五月蝿い奴が秋山圭吾。二人とも俺が前行ってた高校の友達なんだ」 「ヨロシク〜。で? そっちの彼女も紹介してよ〜」 「今、俺が通ってる蒼葉高校の吹奏楽部の後輩で――」 「篠原美香と申します! 宜しくお願いします!」 美香ちゃんが元気よく挨拶した。 「よろしく、篠原さん。それより、こんなとこじゃなんだからさ、どっか店入ろうよ」 「あ、そうだ! 可憐と真実にも連絡しろよ。きっと喜んで飛んでくるぜ?」 カズとケイが口々にいろんなことを言ってるが・・・・・・、 「悪い、今ちょっと急いでるんだ。また今度な?」 今は、急いでこのノ○ポンのぬいぐるみを持って帰らないといけない。 悪いな、カズ、ケイ。――と、 「いいじゃないですか。久しぶりに会えたんですし」 「いや、でも美香ちゃん。一位狙うんじゃ・・・・・・」 「別に大丈夫ですから・・・・・・ね?」 うっ、そんな眼で小首を傾げられたら・・・・・・、 「じ、じゃあ少しだけな?」 「OK、決まり! じゃあ近くに店・・・・・・と。あった。ジョ○サン行こ、ジョナ○ン」 と言う訳で俺たちはジョナサ○に行くことになった。っていうか○ョナサンとか○ッポンって何回も言ってるけど、○の位置毎回違うし・・・・・。企業名とか商品名、絶対バレてるよね? ←back index Novel top next→ |