いよっ、4000Hit達成しました〜。パチパチパチパチパチパチ〜。

ちょっとテンション高いですね。

さて、今回は東京レース(主に第七楽章参照)の明日香・アリス組の秘密ルートが明らかになります!

まだ本編を読んでいない人には、やや分かりにくい内容かと。

それではどうぞ!(尚、このお話はアリスの一人称でお送りします)


「待ってよ〜、明日香ちゃ〜ん」

「早くしなさい、アリス」

こんにちは〜。白鳥夢です〜。

知ってる人もいると思いますが、『夢』と書いて『アリス』と読みます〜。

変わってるでしょ〜? でも私は気に入ってるんです〜。

童話の主人公みたいな名前で可愛いでしょ?

「はぁ・・・・・・。さて、それじゃあ移動しますか」

「うん♪ 頑張ろうね、明日香ちゃん♪」

明日香ちゃんと二人で優勝目指して頑張ります〜。

優勝したら何か賞品とかあるのかな〜。

私、ケーキが食べたいな〜。

明日香ちゃんに頼んだら、買ってくれるかな〜。

「何してるの! しっかりついてきて!」

あ、いろいろ考えてたら、明日香ちゃんがあんなに遠くに・・・・・・。

私一人だといつも迷子になっちゃうから、気を付けなきゃ〜。

「待ってよ〜、明日香ちゃ〜ん」

――十五分後――

「着いたわ。ここよ」

「ここって・・・・・・工場?」

明日香ちゃんが連れてきてくれた場所は、とっても古い工場みたいなとこ。

いろんなとこが壊れてて、今にも崩れちゃいそう。

こんなとこに明日香ちゃんは、何の用があるんだろう?

「そうよ。今は使われていないけどね。所謂、廃工場ってやつね。おじさ〜ん、いる〜?」

明日香ちゃんが誰かを呼んでる。

こんなとこに誰か住んでるの〜?

なんか怖い・・・・・・。

しばらくして、奥の方から四十歳くらいのおじさんが出てきた。

「誰だ〜? お〜、明日香ちゃんか。どしたい?」

「アレ、貸してくれない?」

アレ〜? アレって何だろ〜?

「アレか〜。でも操縦はどうすんだい? 俺は行けねぇよ? それに整備だってしないと・・・・・・」

「大丈夫、操縦は出来るから。整備もちゃちゃっとやっちゃって♪」

操縦? 整備? 明日香ちゃん、何するつもりなんだろう?

それから三十分くらい明日香ちゃんと知らないおじさんは話をしていた。

何の話をしてるんだろう? 難しくて、全然分かんないよ〜。

「明日香ちゃんの頼みじゃしょうがない。貸したげるよ。ただ、気を付けて使っとくれよ」

「分かってるわよ♪ それじゃあ、状態をみるためにドックに行きましょうか」

そういうと、明日香ちゃんと知らないおじさんは、奥のほうへいってしまった。

明日香ちゃん、知らない人についていっちゃいけないんだよ・・・・・・。

to be continued...

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ありゃ〜、また続いちゃいました。

どうも短編というのは苦手みたいです。

というわけで、いつものように「続きを読みたい!」という要望が

何らかの形で10人を超えたときに更新します。

遅くも5000Hit達成時には更新しますので、お待ちください。