※この話は4000Hitの後編です。


「アリス〜。行くよ〜」

「ふえ? は、は〜い」

急に明日香ちゃんに呼ばれたから、奥のほうへ行ってみると・・・・・・。

「ほわ〜、何これ〜」

「これが、ロビンソン・ヘリコプターR22βUで〜す♪」

ヘ、ヘリコプターが置いてありました・・・・・・。

「これで東京に向かうわよ!」

「えっ!? う、嘘でしょ? 明日香ちゃん!」

「えっ!? う、嘘じゃないよ♪ アリスちゃん♪」

あう〜、明日香ちゃんお得意のオウム返しだ〜。

本気なんだ〜。私、高いとこダメなんだけどな〜。

「ねぇ、明日香ちゃん? 私、高いとこダメな・・・・・・」

「問答無用♪」

こうなった明日香ちゃんは誰にも止められないんだ〜。

結局、ヘリコプターで大空へと飛立つことになりました。

 

「うわ〜、凄いね!」

「う、うん・・・・・・」

うわ〜ん、高いよ、怖いよ、落ちちゃうよ〜。

「また落ちるとか考えてない? 大丈夫だって。落ちない落ちない♪ それよりほら、もう東京タワーだよ♪」

「そ、そうだね・・・・・・」

でもどうやって降りるんだろう?

「さて、そろそろ降りようか?」

そういうと明日香ちゃんはビルの上に着陸した。

「え、えっと、明日香ちゃん。許可とかは〜?」

「取ってないよ♪ だから急ぐ!」

「え〜!? そんな、ちょっ、待ってよ明日香ちゃ〜ん」

明日香ちゃん、走るの速いよ〜。追いつけないよ〜。

気が付くと、明日香ちゃんはもう見えなくなっていた。

「何してるの? 帰るよ?」

ほへ? 何で明日香ちゃんが、私の後ろに?

「だって○ッポンは〜? 買いに行かなきゃ〜」

「もう買ったわよ。アリスったら遅いんだもん」

え〜。早すぎるよ〜。

明日香ちゃんがノッ○ンを買ってきてくれたから、すぐに帰ることが出来た。

 

「なるほど・・・・・・校長先生か。その手があったわね。私たちは秘密♪ ね〜アリス?」

「え? う、うん。怖かった・・・・・・」

明日香ちゃん、私が高いとこ嫌いなの、知ってるくせにぃ・・・・・・。

もうお空は嫌!

Fin...

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お待たせいたしました! 後編更新です。

明日香たちはヘリに乗ってたんですね。

というわけだったのですが、いかがだったでしょうか?

本編の更新も停滞気味ですが、気長にお待ちください。